筋膜・筋膜矯正とは? of 筋膜矯正 内外健美サロン ブルーローズ

骨格矯正

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筋膜 筋膜矯正

筋膜は「身体の補正下着」

姿勢を「形状記憶」する組織

筋膜構造骨や筋肉をも包む「第二の骨格」と言われる大切な組織で、足先から頭まで何層にも重なり繋がっています。しかし、筋膜は動かさなくなると伸縮性を失い、凝り固まってしまいます。これが「筋膜の癒着」です。

足先から頭まで表皮の真下で全身をタイツのように覆っている浅筋膜(せんきんまく)と深筋膜(しんきんまく)、筋肉を包む筋外膜(きんがいまく)、筋肉の中で繊維を束ねる筋周膜(きんしゅうまく)や筋内膜(きんないまく)など、筋膜は何層にも重なり繋がっています。

筋膜はコラーゲン線維と弾性繊維(エラスチン)で構成されており、それらはお互いの性質によって助け合いながら共存しています。普段、コラーゲン線維は弾性繊維の収縮力により縮められていますが、組織が引き伸ばされるとコラーゲン線維が伸び切った状態になり、持ち前の引っ張り強さを発揮するので、組織はそれ以上、引き伸ばされないように働き、身体は形を保っています。

しかし、日常的に動いている筋膜では、弾性繊維が良く伸縮しますが、あまり動いていない筋膜では、本来は伸びやすいはずの弾性繊維の伸縮性がなくなります。すると、コラーゲン線維も弾性繊維にまとわりついて固まり、伸縮性を失います。これが「筋膜の癒着」です。

これほど重要な働きを担う「筋膜」ですが、解剖学の教科書にはほとんど記述がありません。理由は、解剖学は人体をメスでバラバラにし、1つ1つのパーツを分けて研究する学問であり、身体を部分ごとに切り離して探究していきます。身体を1つのユニット(集合体)として束ねている筋膜も同様にバラバラにされてきました。その結果、長年に渡り、筋膜の重要な役割は見過ごされてしまいました。

筋膜の働きⅠ:身体の器

それそれの組織・器官をまとめています。


※筋膜をグレープフルーツに例えると・・・

●黄色の外皮=皮膚 
●内側の白い皮=筋膜
●果実・果肉=筋肉・内臓・関節・血管・神経などの組織

筋膜の働き1グレープフルーツを半分に切ると薄い皮で果肉同士が分かれています。果肉は白い薄皮に包まれて1つの房となっており、その1つ1つを分けたとしても果肉は一つの塊のまま崩れることはありません。そしてその外側を厚い黄色の皮が包み込み、1つのグレープフルーツを構成しています。

これと同様に私たちの身体も筋肉・骨・内臓・関節・血管・神経などの組織が果実のように「筋膜」という薄い皮に包まれ、支えられ、分けられ、まとめられながら1つの肉体という形が保たれています。

私たちの身体には数百もの筋肉が存在し、何層にも重なりあっています。隣り合う筋肉がぶつかることなく円滑に動くことが出来るのは筋膜が支えているからです。また血管・リンパ管・神経などの組織は筋膜の合間をぬうように全身にかけ巡っています。その為、血液・リンパ液・神経の電気信号が全身に滞りなく流れることができるのです。

筋膜の働きⅡ:姿勢の形状記憶

肉体を形作って(支えて)います。


人間の身体は筋膜が形を作っています。骨は身体の支柱ですが、骨を身体から抜き出して積み上げようとしてもできません。筋膜がお互いに引っ張り合うことで身体は支えられ、形成されています。

テント●.jpgテント×.jpg

テントに例えるとテントは骨組があり、それを布とロープが引っ張り合って緊張することで支え、形を作っています。同様に身体にも骨があり、それを筋膜が引っ張り合って緊張することで支え、形を保っています。

皮膚が身体の外側を覆っているように、筋膜は内側の骨・筋肉・臓器・神経・血管を覆いながら支えています。姿勢を維持しているのは骨ではなく骨を支える筋膜です。つまり姿勢の良し悪しを決めているのは筋膜で「姿勢を形状記憶する組織」なのです。

正しい姿勢をキープしようと思っても、すぐに元の歪んだ姿勢に戻ってしまうのは筋膜がねじれて固まり、歪んだ姿勢(形状)を固定(記憶)しているからです。筋膜のネジレを解消しない限り、歪んだ姿勢にすぐ逆戻りしてしまうのはそのためです。そして筋膜は全身に繋がっているため、どこか一部が固まってしまうと、それが全身へと広がり影響も大きくなっていきます。

筋膜の働き2

筋膜の働きⅢ:エネルギー伝達

身体に加えられた力を伝達する役割を担っています。


筋膜の働き3毛糸のセーターに例えると裾にある1本の毛糸を引っ張り出せば、その毛糸で繋がっている離れた襟元まで力が伝わっていきます。場合によっては全体の形が歪んでしまうかもしれません。これと同様に身体でも足指にある1本の筋膜繊維を引っ張り出すとそれがお顔や頭にまで伝わっていきます。この筋膜の働きで、ある場所の異常が遠く離れた場所のコリやたるみ、ムクミという症状となって現れることがあります。

例をあげると足のムクミが腰回りの筋膜調整で解消されたり、お顔のクスミやクマが足首の筋膜調整で解消されることがあります。これは全身に筋膜を介したネットワークが張り巡らされており、1つのユニット(集合体)を構成しているからです。不調を感じている場所に必ずしも原因があるわけではないということは、ぽっこりお腹の原因がお腹の脂肪や便秘など腹部でないことも多く、肩甲骨やお尻の筋膜の癒着、足首のつまりが原因のケースもあります。その場合、お腹をへこませたいからと言って腹部だけにアプローチをしていても症状の根本原因は解消されません。

全身のエネルギー伝達を担う筋膜の働きで、ある一部の不具合が時間をかけて全身に波及し、身体全体の機能低下につながります。筋膜の癒着がなくなると身体という一つの集合体そのものが整うため、歪みが解消されるだけでなく、全身のあらゆる機能がスムーズに働くようになり、その結果、代謝・免疫機能が向上し、太りにくい巡りの良い身体へと変わっていきます。

お身体は「十人十色」深く観察して、お一人お一人のお身体の状態を正しく見極め根本原因を導き、最も効果が高いと思われる場所へアプローチすることがとても大切です。コンプレックスを感じているパーツや不快な症状が現れている場所に必ずしも根本原因があるとは限らないということをご理解いただけたのではないでしょうか。

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