痩せる汗と痩せない汗 of 筋膜矯正のプライベートサロン ブルーローズ |骨格の歪み|骨盤|小顔

Beauty Column

痩せる汗と痩せない汗があるのは本当?

真夏の暑い日はじっと座っているだけで汗をかきますが「汗をかけば痩せる!」とか「汗をかく=デトックス!!」と思う方がいらっしゃるようです。実は汗には種類があることをご存じでしょうか。

【デトックスとは?】
晴れた日の青空一般的にデトックスとは「身体の中の有害物質や老廃物を体外に排泄すること」です。
●有害物質:鉛やヒ素、カドミウム、水銀などの有害金属(重金属)や農薬
●老廃物:食べたものが腸内で分解・消化される時に出るもの、エネルギーを作った後、不要となったもので、例をあげるとアンモニア、乳酸、尿素など。

体内の有害物質や老廃物は下記の割合で排泄されると言われています。

●便 75%
●尿 20%
●汗 3%
●毛・爪 2%

デトックスに最も貢献しているのが便であることを考えると便秘がいかに美容の大敵かがわかります。しかし代謝不良、免疫力の低下、肌の不調などを招く体内に蓄積された重金属や農薬などの化学物質は、便や尿から排泄されにくく、汗が最も効率的な排泄手段だと言われています。汗をかくことはとても大切なことです。

【痩せる汗と痩せない汗がある】
汗には「汗腺から出る汗」と「皮脂線から出る汗」の2種類あります。
暑いときにかく汗腺から出る汗の多くは水です。体内の有害物質は脂肪と絡まり合って蓄積されているため、皮脂線から出る汗には様々な有害物質や老廃物が混ざって出てきます。つまり有害物質や農薬をデトックスし痩せやすくなるには、皮脂線から出る汗をかく必要があります。

【皮脂線からの汗をかくために】
代謝や美容に影響を及ぼす有害物質をデトックスする為には皮脂線から出る汗をかくことが大切だと理解はできても、この汗を日常でかくことは簡単ではありません。
皮脂線を開いて皮脂汗をかく方法は、

「身体の芯(内側)から、じんわり温めること」

身体の芯からじんわりと温めると刺激を受けて皮脂線が開き、皮脂汗をかくようになります。身体の中からじんわりと温めるには半身浴や線赤外線効果のある岩盤浴などがあります。暑い日にかく外側が温められる汗は汗腺からの汗です。
(当サロンで使用している「ホットストーン」は皮脂線を刺激する遠赤外線効果があります。)

痩せやすい身体を作るには「皮脂汗」をかくことが必要です。更にデトックスは身体の中をキレイにすることですので、最初から悪い毒素を身体に入れないように意識することも大切ですね。

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